不器用少女と一途な少年




「プレゼント何がいい?」








「うん?…いらないよ。」









「えっ?貰ったのにそれは悪いよ…」









何かプレゼントさせて って頼みと、
真城はきっぱり言った。









「相坂が笑ってくれるなら、その笑顔で十分!」







ニコッと笑う。









「………//」









本当に、恥ずかしがる様子もなく、本気で言われるから
相当テレる。










そんなこと普通言えないよ…。









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