不器用少女と一途な少年



「もう…緋色…!//」








「いいじゃない。せっかくの誕生日だから楽しもう?」







「そうそう!せっかくケーキ作ったからさ、食べて?」









目の前に美味しそうなケーキを差し出される。









「……………。」









緋色と橋本さんに見つめられて…










「…まぁいっか。」








と笑った。








せっかくの誕生日、だからね。









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