不器用少女と一途な少年


「そ、そんな恐ろしいの……?!」



「うん…ものすごく。」




真城のテンションからいって、

これ以上お姉さんの話をするのは気がひける。




(これ以上聞いちゃ悪いな…)




いったいどんなお姉さんなのか……。
こんな怯えた真城をみたのははじめてだった。
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