不器用少女と一途な少年



「…ごめんね…ウチのせいで…」



「相坂のせいじゃねーよ。」




「でも…」




「大丈夫。」



「………。」




「大丈夫。」




真城はそう言って笑う。



(ドキ…)




その笑顔が格好良くて…

ついドキドキしてしまう。

< 57 / 341 >

この作品をシェア

pagetop