不器用少女と一途な少年



「そっか…。…ちなみに、相坂は?ダメな人?」



「ん?」




真城にいきなり聞かれてびっくりした。



「うちは……別に大丈夫かな。もらえたら嬉しいよ。」


アクセサリー好きだし……
あんまり高価なものじゃなければ嬉しい。



そう言うと、真城の表情が明るくなった気がした。

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