不器用少女と一途な少年


「ちょ…マジでつぼった!あははははー!!」



つい腹を抱えて笑ってしまう。



「///そんな笑うなよ!?くそ…買ってくる!//
コーヒーでいいんだよな!」



少し拗ねたように言って、買いに行こうとする。


「待って、お金!」



「いいよ!今日のお礼」



(あ…おごる約束だったな…)

そういえば、と思い出す。



「ありがと」


「おう!」
< 84 / 341 >

この作品をシェア

pagetop