WAO〜それは裏のヒーローたち〜
お爺さん
お前が佐々木 愛か?
ギロっと睨みつけるように話しかけてきた。
まだ小学3年生だった私が怖くなったのは言うまででない。
私
はっ、、、はい、、、
お爺さん
そんなに怖がるな。
私はお前の祖父なんだから。
私
??
私のお爺ちゃんはお爺さんじゃないよ?
私がそういうとお爺さんは豪快に笑い飛ばした。
お爺さん
わっはっはっ!
そうかそうか!
そりゃそうだな!わっはっはっはっ!
私はなぜ笑われているのか分からなかった。
お爺さん
でもな、私が本当の祖父なんだよ。
私
お爺さんが本当のおじいちゃん??
お爺さん
まぁ混乱するだろう。
おいっ!サブっ!
マリアにわかりやすく説明してあげなさい。
あと、我が家の歴史も教えてあげなさい。
サブ
わかりました。
お爺さん今私の事マリアって言った。
さっきまでは愛って呼んでたのに、、、??
マリアって誰なんだろう?
そんな事を思っているとサブと呼ばれている人が私に話しかけてきた。