WAO〜それは裏のヒーローたち〜
サブは私のお父さん達という人達の話をしはじめた。
サブ
お前の両親はな、とても有名なエージェントの名門家に生まれたんだよ。
でもその家の間にはな、色々争いがあったんだよ。
………………
サブは少し悲しそうに話してくれた。
サブの話によると、私のお父さん達という人はとても有名な家に生まれたんだって。
でも、有名な家だったからお金とか権力とか、いろんなので競ってたらしいの。
勝つために多少ひどいこともしたんだって。
だからずーーっと喧嘩をしてきたんだって。天龍と御神は、、、。
エージェントっていうのも競い合っていた一つで、レオさんやマリナさんはとても優秀なエージェントだったんだって。
二人とも家を背負って頑張ってたらしいの。
だから二人とも仲が悪かったんだけど、だんだんと好きになっていって
結婚したいってなった時も大変だったんだって、、、
でも頑張って許してもらって、、、
…………………
サブ
まぁ色々苦労してお前が生まれたんだよ。
でも今は昔みたいに喧嘩はしてないんだぜ!
お前のとぅちゃんたちのおかげでな笑
私
そっかぁ!
喧嘩してばっかりだと嫌だもんね!
私はニコッと笑った。
サブ
おっぉぉー。////
サブはなぜかコホンと咳をした。
サブ
まぁぁ
とにかくお前はすごいんだぜ!
私
なんで??
サブ
だってお前が生まれたから長年の喧嘩が決着したんだよ。
私
私のおかげじゃなくて、レオさんやマリナさんのおかげじゃないの?
サブ
まぁきっかけを作ったのはレオさん達だな。
でもそれだけじゃあダメだったんだよ。
とくにじぃさんたちがな、、、
でもお前が生まれて両家ともお前にデレデレになってなぁー
長年の喧嘩なんて吹っ飛んじまったんだよ笑
私
へぇー
でもそんなに私はすごくないよ、、、?
サブ
いやっお前はすごくなるよ。
俺がいるからな!
私
さぶがいるから?
サブ
!!
あぁっ俺がすごいからな!
私
あれ?名前にさんつけるなって言ってなかったっけ?
やっぱりサブさんがいい?
サブ
いやっそのままサブってよんでくれ!!
私はあまりにも必死にいうサブがなんだか可愛く思えた。
サブ
!!////
なに笑ってるんだよー
私
あぁっ!ごめんね!
ふふっ笑
サブ
もう、、、
サブはガシガシと頭を掻いていた。
私はその日は天龍家に泊まることになった。