カミレンジャー! その2
「冗談だったのですか?ピンク姉さん?」
「いんや・・・そうだったの?」
聞いたのはピンク。
「そうだったんです!!」
「でも、私は捕まったことないわよ。」
・・・そりゃ、公務員だからとかではなく、こんなド田舎では警察の検定もずさんになっているからだと・・・。
「とにかく、ダメです。今日は俺が運転するから、ピンクはおとなしく後部座席にでも座っていてよ。」
「あ、でもさっき隊長から聞いたんですけど、今日はカミレンスーパーカーは博士の元に点検に出しているから、ピンクの車で行けって・・・。」
博士?
「ほ~ら、どっちにしても私の運転しかないじゃない~。」
いや、そうとは限らないだろう・・・。
「まぁまぁ、ブルーいいんじゃないですか?私のお父さんも良く酔っ払い運転しているけど、8割ぐらいはまともに運転して帰ってきてますよ。」
残り2割は?
「まぁ・・・家のオヤジも似たようなものだしな・・・ともかく危険だと思ったら、すぐに運転変わってくださいよ。」
バカはそれだけの理由で承諾してしまった。
それが、何を意味するかも知れずに・・・。
「わかっているわよ~。まったく、ブルーは肝っ玉小さいんだから・・・。」
ほっとけ・・・。
青山は心の中でつぶやきながら、カミレンスーパーカーが使えなということは、今日はあの理不尽極まりないロボは使えない状態で戦いに挑むということに気がつき、言いようもない不安に狩られるのであった・・・。
「いんや・・・そうだったの?」
聞いたのはピンク。
「そうだったんです!!」
「でも、私は捕まったことないわよ。」
・・・そりゃ、公務員だからとかではなく、こんなド田舎では警察の検定もずさんになっているからだと・・・。
「とにかく、ダメです。今日は俺が運転するから、ピンクはおとなしく後部座席にでも座っていてよ。」
「あ、でもさっき隊長から聞いたんですけど、今日はカミレンスーパーカーは博士の元に点検に出しているから、ピンクの車で行けって・・・。」
博士?
「ほ~ら、どっちにしても私の運転しかないじゃない~。」
いや、そうとは限らないだろう・・・。
「まぁまぁ、ブルーいいんじゃないですか?私のお父さんも良く酔っ払い運転しているけど、8割ぐらいはまともに運転して帰ってきてますよ。」
残り2割は?
「まぁ・・・家のオヤジも似たようなものだしな・・・ともかく危険だと思ったら、すぐに運転変わってくださいよ。」
バカはそれだけの理由で承諾してしまった。
それが、何を意味するかも知れずに・・・。
「わかっているわよ~。まったく、ブルーは肝っ玉小さいんだから・・・。」
ほっとけ・・・。
青山は心の中でつぶやきながら、カミレンスーパーカーが使えなということは、今日はあの理不尽極まりないロボは使えない状態で戦いに挑むということに気がつき、言いようもない不安に狩られるのであった・・・。