桜色の川と君の詩

由希は僕の胸に顔を寄せた


「もう少しだけ…啓介さん」


もう一度、由希を抱きしめキスをする。

しばらく二人は抱き合って動かなかった


その時 由希が思いつめていたことを僕は何も知らなかった

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