桜色の川と君の詩


二十歳を二年も過ぎているのに、自分が童貞だという事実…



一、二年生の時は暇さえあればツーリングに出かけ、バンド活動に夢中だった。

四年になるとそうはいかない…
現実というものがイヤでも見えてくる。

焦りは半端じゃなかった


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