【完】あの子の隣にいるのはスキな人……





「そして、ピンクは…。」



美咲君の顔が近くなる。



「ピンク色の観覧車に乗って
キスをすると、ずっと、一緒に居られる。」



え?



「先輩、僕やっぱり言わないのはキツイっす……」



言わないのはキツイって??

何?

どうしたの?



「え?」



美咲君の顔がすごく真剣な顔になった。





「好きですよ。才華先輩……」





「え?」






「俺じゃ先輩を幸せに、出来ませんか??」






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