私と彼女と召喚と
ライトがスリッパに履き替えていると
" トントントン"
「お邪魔します 」
明るい声がする。 サラさんかな?
ライト
「 オレ 出迎え行って来るわ 。料理出しときなよ 。 」
「ありがとう。 お願いね! フローラも よろしく!」
フローラ
「 任せて ! ともがご飯よそって 。私がカレー担当ね! 早くしなきゃ 」
大急ぎで カレー 唐揚げ ポテトサラダ プライドポテトをテーブルに並べていく。
いつもの様におかわりはご自由にスタイルで!
ライト
「どうぞ 。スリッパも履きやすいですよ。良かったら 使って下さい。」
サラ
「可愛いわね。 じゃ 私赤にしようかしら ? ルナは黄色でいい? あっお邪魔します。」
ルナ
「 もう サラに任せるわ 。 こんばんは! お邪魔します。 本当にいい家ね !これ作って来たの 。並べてくれる?私はともちゃんのやつ食べたいから皆で食べてよ。」
ライト
「 ありがとうございます。美味しそうです。」
「 こんばんは 。お越し頂きありがとうございます。 どうぞ上がって下さい。」
フローラ
「 こんばんは。おば様もいらっしゃい 。」
後から シドさん ハイドさん ダンさん カルスさんに ジェードが 入って来てる 。
「好きな席にお座り下さいね!」
皆 返事してくれる 。
それを 聞いたら ワインを グラスに 注いで行く。
フローラは、葡萄水を注いでくれてる 。
ライトは 椅子を引いて皆さんをエスコートしてくれてる !!本当はそれもするんだね!
ありがと! 助かるよ~ !
ダン
「 俺達は自分でやるから気にするな!でもやっぱりライトは気が利くよな。」
シド
「ライトはいい男になったな。オレもそう思う!まぁ頑張れよ ジェード 」
と 二人は話がら椅子に座る。
挨拶をって言われたがハイドさんに願いした。
ハイド
「 こんな場をありがとう。
では、 乾杯 !!」
「「「「 乾杯 !! 」」」」
ダン
「これなんていう料理なんだ? 初めて見るわ。香りがいい 。あぁスパイス沢山使ってるんだな。」
ライトとフローラが説明してくれるみたいで助かった …… 。1人じゃてんてこ舞いだったよ。本当にありがとう!
やっぱり 料理が 気になるみたい !
唐揚げのことも説明してくれてる…気にいってもらえたみたいで ダンさんとシドさん カルスさんは おかわり もうしてる 。
ダン
「 これ 美味しいな 。 ご飯ってあんまり食べたこと 無かったけど上手いもんだなぁ 。」
シド
「 本当だね! うん ジェードの気持ちが分かるよ。唐揚げも ジューシーで美味しい。学食よりともちゃんのお弁当がいいわ。 」
ジェード
「 だよな? 分かってくれる? さすが親父 良かった 。 そうだよね!」
ジェードが シドさんの発言に喜んでる…。シドさんとやっぱり 親子だな。
カルス
「 おい。気持ちは分かるぞ 。今日は 発言には気をつけろ。今は、いろんな意味でヤバいからな静かにしとけよ 。」
ジェード
「 そうだった。でも昨日から急に皆優しくなったんだ 。カルスさん理由分かります? 他に聞くのも怖いし ……」
カルス
「 後で説明会してやるよ 今はちょっと大人しくしてろ。」
~ 一方では、~
サラ
「うん やっぱり 美味しいわね 。このレシピもいけるわよね !! どう思う。ルナ?」
ルナ
「 本当だわ 。これは、ギルトで扱った方がいいと思う。 ともちゃんに何かあったら困るわ。
でも、ジェードの気持ちが少しだけ分かるわ。これなら 学食行かなくても仕方ない気がするわ 。」
サラ
「 私だって分かるわよ。でもそれで大変な思いしたんだから 。……… でもワインのこと聞いたわよ?やっぱり貴女達の子供なんだなぁって思ったわよ。」
ルナ
「ともちゃん 本当いい子ね。嫁に来てほしいわ。
何が理由で、ジェードが冷たくされてるかは気付いて無いけど …… ジェードの事気遣ってくれてるのよね。 多分? 」
サラ
「でもまさか自分のことで皆がこんなに怒るなんて……思ってないのよ。それでもフォローしちゃう所も可愛いのよね ♪ だから 嫁には遣らないわよ 。まずはうちの子になってもらうんだから!」
二人で 笑いあっている。