私と彼女と召喚と
6
ガイ学園長ってやっぱり…
~ 次の日~
うーん … えっさっき迄ライトとソファーで話してたのに ?
もしかしてライトに運んでもらった ?
時間を見ると6時半もう起きなきゃ …
のそのそと動き準備する。
卵焼きとソーセージ焼いて ロールパンあるからあとスープ作ろうかな。
スープが、出来たからライトを起こしに行こう。昨日のお礼も言わないと。
二階のライトの部屋にノックするが返事はない。
ドアを、開けて入る。
「ライト? おはよう。ライト !」
起きない … このまま寝かせあげようかな?
今日は、休みだもんね!ライトの近くに行き、寝てるけど 顔を見ながら話す。
「 ライト!ゆっくり休んでね!ご飯あるから食べてね。じゃおやすみ 。
………やっぱり綺麗な顔してるよね うん。 これは モテモテなはずだね 。 フフ 」
ご飯食べに行こ。 ライトから離れる …
あれっ !? 確認してみると ………
腕を 捕まれる みたいで 動けない !
ライトを見ると ニコニコ 顔で私を見てる !!
「 おはよう 起きてたの?昨日ありがとうね?運んでくれたんでしょ 重かったでしょ? 」
恐る恐る 聞いてみる。
ライト
「 おはよう。全然重くなかったよ。 どうやって起こし てくれるのかなって寝たふりしてみたんだよね」
恥ずかしくて、顔が 熱くなる !! ギャ ~ 。
ライト
「綺麗な顔って誉めてるの。俺にはカッコいいとかの方が嬉しいけどな。 ねぇ。 とも?」
恥ずかしい 捕まれた 腕も 熱くなってきた …
「 うん分かった。凄くカッコいい……から放して…寝顔見てごめん! 」
捕まれて無い方の手で顔を隠す。f
ライト
「怒ってないよ。俺もともの寝顔 見たし可愛いかったよ。これでおあいこだろ。」
ライトが微笑みながら私を見て話す。
ぎゃーっ ! 可愛いわけないじゃん 。
うわぁ 、私のバカ !!
「 えぇ運んでくれてありがと 。…… 本当に、恥ずかしいから 手離してくれないかな
可愛いなんて自分の親にしか言われたことないんだから
そんな嘘つか無くても大丈夫だし 本当に 恥ずかしい !!こっち 見ないで。 」
一人で あたふたしていると …
捕まれている、手を離してくれるどころか、引かれて 倒れそうになる …
「 わぁ ! ! 倒れる !! 」
衝撃に備えて身構えてると ……
いくら待てど、衝撃はなく……変わりに
フワァっと身体が暖かくなる …
「 ??? 」
あれ? 痛くない ? 気付くと 、
ライトの腕の中にスッポリ収まってる。
えぇ !! なにこれ ? えっ
何が 起きたの ?
ライト
「 これで見えないよ。これでも恥ずかしいでしょ?」
いつもと 何か違うライトが優しく耳元で呟くので、心臓が飛び出して来そうです 。暴れてます!
どうしよう ? 何これラブコメかなんかですか?
「えっ これも恥ずかしい。心臓止まりそうなんだけど …… ライト離して!!」
どうしていいのか、分からずちょっと泣きそうになっていると……
ライト
「 あっ ゴメン 。可愛いから、つい …でもあと少しだけ。」
「 うん うん ! 早めに お願いします! 」
頭が機能せず考えられません 。
どれくらい時間がたったのか分からないが、ライトが 手を放してくれた。
ライト
「ありがとう。やっと起きれた。またお越してね。 」
「 えっ 無理だよ。…… 恥ずかし過ぎ。」
ライト
「 嫌だった ? 」
「 嫌じゃ無いけど…… 恥ずかし」
ライト
「 じゃ 良かった 。嫌がられ無く良かった。じゃまた起こしてね」
「 えっ?あっやっぱり嫌だったかも? うん。心臓に悪そうなので。」
ライト
「ダメもう遅い。嫌じゃないって言ってくれたしまた今度」
「 えぇ !! 」
ライト
「 この話終わり ご飯た食べよう…
ガイ先生待ってるし遅れると怖そうだしな」
「 あっライトのせいで忘れてた!!遅刻はヤバいよね 。ふぁ〰ライトのバカ」
からかわれたと気づきライトを置いて下に行く 。
" パタパタ パタパタ "
ひどい。弄ばれた。
時間を確認するともう8時過ぎ ……
あぁ、もう転移で行けばいいや 。
ライト 寝惚けてたのかな?
何かキャラ違ったよね?
私も寝顔見てたのがダメだったもんね。