私と彼女と召喚と

ガイ学園長ってやっぱり…



~ 次の日~

うーん … えっさっき迄ライトとソファーで話してたのに ?



もしかしてライトに運んでもらった ?

時間を見ると6時半もう起きなきゃ …

のそのそと動き準備する。



卵焼きとソーセージ焼いて ロールパンあるからあとスープ作ろうかな。

スープが、出来たからライトを起こしに行こう。昨日のお礼も言わないと。





二階のライトの部屋にノックするが返事はない。

ドアを、開けて入る。

「ライト? おはよう。ライト !」

起きない … このまま寝かせあげようかな?




今日は、休みだもんね!ライトの近くに行き、寝てるけど 顔を見ながら話す。

「 ライト!ゆっくり休んでね!ご飯あるから食べてね。じゃおやすみ 。



………やっぱり綺麗な顔してるよね うん。 これは モテモテなはずだね 。 フフ 」



ご飯食べに行こ。 ライトから離れる …



あれっ !? 確認してみると ………


腕を 捕まれる みたいで 動けない !

ライトを見ると ニコニコ 顔で私を見てる !!


「 おはよう 起きてたの?昨日ありがとうね?運んでくれたんでしょ 重かったでしょ? 」

恐る恐る 聞いてみる。

ライト
「 おはよう。全然重くなかったよ。 どうやって起こし てくれるのかなって寝たふりしてみたんだよね」






恥ずかしくて、顔が 熱くなる !! ギャ ~ 。


ライト
「綺麗な顔って誉めてるの。俺にはカッコいいとかの方が嬉しいけどな。 ねぇ。 とも?」


恥ずかしい 捕まれた 腕も 熱くなってきた …


「 うん分かった。凄くカッコいい……から放して…寝顔見てごめん! 」

捕まれて無い方の手で顔を隠す。f


ライト
「怒ってないよ。俺もともの寝顔 見たし可愛いかったよ。これでおあいこだろ。」


ライトが微笑みながら私を見て話す。


ぎゃーっ ! 可愛いわけないじゃん 。


うわぁ 、私のバカ !!


「 えぇ運んでくれてありがと 。…… 本当に、恥ずかしいから 手離してくれないかな

可愛いなんて自分の親にしか言われたことないんだから

そんな嘘つか無くても大丈夫だし 本当に 恥ずかしい !!こっち 見ないで。 」



一人で あたふたしていると …

捕まれている、手を離してくれるどころか、引かれて 倒れそうになる …

「 わぁ ! ! 倒れる !! 」

衝撃に備えて身構えてると ……


いくら待てど、衝撃はなく……変わりに

フワァっと身体が暖かくなる …

「 ??? 」

あれ? 痛くない ? 気付くと 、


ライトの腕の中にスッポリ収まってる。

えぇ !! なにこれ ? えっ


何が 起きたの ?


ライト
「 これで見えないよ。これでも恥ずかしいでしょ?」


いつもと 何か違うライトが優しく耳元で呟くので、心臓が飛び出して来そうです 。暴れてます!

どうしよう ? 何これラブコメかなんかですか?


「えっ これも恥ずかしい。心臓止まりそうなんだけど …… ライト離して!!」


どうしていいのか、分からずちょっと泣きそうになっていると……


ライト
「 あっ ゴメン 。可愛いから、つい …でもあと少しだけ。」


「 うん うん ! 早めに お願いします! 」


頭が機能せず考えられません 。



どれくらい時間がたったのか分からないが、ライトが 手を放してくれた。


ライト
「ありがとう。やっと起きれた。またお越してね。 」


「 えっ 無理だよ。…… 恥ずかし過ぎ。」


ライト
「 嫌だった ? 」


「 嫌じゃ無いけど…… 恥ずかし」


ライト
「 じゃ 良かった 。嫌がられ無く良かった。じゃまた起こしてね」




「 えっ?あっやっぱり嫌だったかも? うん。心臓に悪そうなので。」


ライト
「ダメもう遅い。嫌じゃないって言ってくれたしまた今度」


「 えぇ !! 」


ライト
「 この話終わり ご飯た食べよう…

ガイ先生待ってるし遅れると怖そうだしな」


「 あっライトのせいで忘れてた!!遅刻はヤバいよね 。ふぁ〰ライトのバカ」



からかわれたと気づきライトを置いて下に行く 。


" パタパタ パタパタ "



ひどい。弄ばれた。


時間を確認するともう8時過ぎ ……





あぁ、もう転移で行けばいいや 。


ライト 寝惚けてたのかな?

何かキャラ違ったよね?


私も寝顔見てたのがダメだったもんね。












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