私と彼女と召喚と
~ ライト side ~
バタン 。ともが慌てて部屋を出て行った。
やり過ぎたかな? でも可愛くて気付いたら腕の中に入れた後で … 抱き締めたら 離せなくなって… 真っ赤になって 可愛いすぎたろ?
でも嫌じゃ無いって言ってたよな。
これで少しは意識してくれらかな?
まぁ され過ぎても困るんだけど それより早くしないと 置いて行かれる…素早く着替え部屋を出る。
~ ライト sideend ~
先に ご飯を食べる…。もう …… ライトに運んでもらったお礼もきちんと言えてない。
" パタパタ "
ライトが一階へ降りてきた。どんな顔で会えばいいの。
ライト
「おはよう。 」
さっきの無かったみたいに普通だった 。
やっぱり寝惚けてたんだよね。
…私が意識し過ぎなのかも?普通でいよう。
「おはよう。昨日ありがとう。」
ライト
「どういたしまして。昨日 疲れてたんだから 気にするなよでも 俺が居るときだけだぞ。風邪ひくといけないし」
「もう大丈夫だよ!昨日だけだよ」
ムキに なってたらライトに笑われちゃった…それから急いで準備して家を出る 。
ライトも一緒に来てくれるそう。
私が意識してるのがいけないんだけど…
何、話せばいいか…。
サラさんのお店に8時半につきドーナツを渡す。
レシピのこと話すために明日は1日開けてもらう約束をして急いで学園に向かう。
学園は静かだった 。
まだ休みなのかな?私この学園の事殆んど知らないんだよね。どんな事をするのかも 。
卒業したのにね?
「まだ 学園始まって無いのかな? 」
ライト
「昨日で終わりだろ。来月から新学期だから生徒全員が家に帰ってゆっくりしてるんじゃないかな。」
「へぇ~そうなんだ。私ガイ先生の個人授業しか受けてなかったから よく分かんないんだよね。」
ライト
「まぁともは特殊だったからな。普通のクラスじゃ無理だな。」
「最後の1ヶ月何て殆んど神聖文字の解読してたし、まぁ特訓よりは全然良かったけど 」
「ここでなにやってるんだ?用事か?」
振り向くと ロウ先生だった 。
ライト
「 あっ ご無沙汰してます。お久しぶりです。」
ロウ
「あぁ久しぶりぶり。元気してたか? それにしても珍しい組み合わせだ」
「こんにちは先生。二人とも知り合い何ですか?」
ロウ
「まぁ知り合いだな。ライトが産まれた頃知ってる。もしかしておれの親父が誰とか気付いて無いのか?お前。」
ライト
「 そう言えば 言って無かったっけ。ハイドさんの息子でレオナルドの兄なんだよ。知らなかった?」
「 え~!知らなかった。でも …ロウ・ザーツ25才独身って挨拶してもらったかも。あぁなんで気づかなかったんだろう。」
ライト
「まぁ仕方ないよな。それよりガイ先生待ちくたびれてるから。ロウさんじゃまた 。」
ロウ
「おう。気をつけろよ。学園長に用事か… 早く行った方がいいかもな。今日なんか機嫌良かったんだ。 お前達待ってるんじゃないか ( …御愁傷様だな。) 」
「 じゃ先生 ありがとうございました では。」
ライトと 急いで、 ガイ先生の所に…時間はまだ、大丈夫 。9時にはまだ15分ある 。
" トントントン "
ガイ
「 どうぞ 。」
「「 失礼します! 」」
ガイ
「おはよう。やっと来たか。待ってたぞ。珍しいな ライトも来たのかい?ゆっくりしていくといい。」
「先生これ召し上がって下さい。」
ポーチからドーナツを沢山入れた紙袋渡す。
ガイ
「ありがとう。早速頂くよ。では早速神聖文字の解読を頼みたいのだが。
これからは依頼として出すからよろしく頼むよ。
週1が妥当な所だろうか?私としては毎日来てくれても構わないのだが。忙しいと聞いているからな」
週一回?ちょっと無理かな?
やること沢山あるんだよね。
ライト
「 週1か。で依頼ってことならありですよね。
ともこれも依頼で来たの?」
「うん。ギルトの指名の依頼って聞いたよ。 」
ライト
「ガイ先生。報酬っていくらぐらい何ですか?」
ガイ
「現物支給だが?現物支給では不満かな?」
確かに依頼票にもそう書いてあったかも。
もともと学園にいたときもそうだったしね。