私と彼女と召喚と
ライト
「ミシンって何? 生地はサラさんの素材屋で頼めば いいの用意してくれるはずだけど」
「ミシンって布を縫い合わせる道具こ事なんだけど無いかな? もしあるなら 簡単な服作れると思うんだよね 。
サラさんに聞いてみようかな?」
ライト
「あ~ それならうちに使ってないのあるはず… やっぱり 家行こう!母さん喜ぶ。前からともに会いたい言ってたんだ。」
「でも…。」
ライト
「心配しなくていいよ。ともの事も前会った時から気に入ってるから。」
「何も用意してないよ。手土産もないし… ちょっと待って?」
ポーチとボックスの中を確認してみる 。
ドーナツ まだあるかな あれ? あっ良かった 。5袋で 足りないかな …… 。
「ドーナツ喜んでもらえるかな?」
ライト
「十分だろ。そんなこと気にしなくてもいいのに」
少し歩くと大きな家… 。
ライト
「ここだよ!まだ少し歩くから。」
「やっぱり大きいね」
ライト
「そうか?あっ 弟が居るかも知れない。ちょっと今反抗期みたいで…何か言われても気にしないで」
「弟さんっていくつだったっけ?」
ライト
「14だよ。」
「祥子と一緒なんだ。あっ私の妹と一緒だね。」
ライト
「そうなの? 二人姉妹なの?」
「あと12才の弟がいたよ。3人兄弟!私もよく喧嘩してたよ。14才って難しいって… 」
ライト
「俺あそこまで無かったけど…もう着くから。ほら入って ただいま。母さんどこいる?」
メイドさん
「お帰りなさいませ 。奥様は二階の書斎に居られます。 お呼び致しましょうか?」
なんか…メイトさんに滅茶苦茶見られているんだけど… こんな風に見られるのお城以来だよ……
ライト
「あぁ頼むよ。あとお茶の用意もお願い出来るかな?」
メイドさん
「畏まりました 。で、そちらの方はどちらの方でしょうか。ご連絡頂いておりません。それに…… このような者とお付き合いは、辞められた方が方がよろしいかと。旦那様が哀しまれます。」
やっぱり メイドさんに 睨まれている …… 。
私とあまり年も変わらないと思うメイドさん… 恐いんですけど 。敵視されてる………
ライト
「失礼だろ。君は身分で友人を選ぶんだな。何でそんなことを君に言われないといけないのかな。もういい。あとは 自分でするから。とも ごめん。帰ろ。」
メイドさん
「失礼しました 。」
気に入らないようでさっきより きつい目付きで睨まれ 私に小さな声で
メイドさん
「早く出て行きなさい。あんたがライト様といるなんて おかしいのよ。二度と来るな。」
?
「あらっ お客様に何て事してるの。」
メイドさん
「えっ? 奥様!!私はただお見かけしたことない方でしたのでお名前をお訊きしたんです。」
リサ
「あらっ。名前を聞いてる様には聞こえなかったけど? サ ~ ム !!あとは頼んだわね。」
すぐさまダンディーなおじ様が飛んできた。
そのメイドさんを確認する。そして、
サム
「大変失礼しました。以後このような事は無いように致しますのでお許し頂けますか? 」
私の方に身体を向け、深くお辞儀をする。
「気にしないで下さい。こちらこそ急にお邪魔したので……。 すみません。」
サム
「いいえ 私どもの教育不足でございます。まだ新人とは 言え…嫌な思いをれたでしょう。」
ライト
「サムさんが悪い訳じゃ無いけど…俺もいい気しない。
じゃあ ちょっと持ってくるから母さんとものことお願いね。行こう。サムさん 。」
そう言ってサムさんと足早に奥へ言った 。
リサ
「久しぶりね。ともちゃん 本当にごめんなさい 。
やっと 来てくれたのに嫌な思いさせて。さぁ こちらへ 」
「はい。ありがとうございます 」
連れられて客間に通される。