私と彼女と召喚と
家に帰るとホワイトソースを作り棚になおし、ご飯を炊いて サラダを 作ってなおす。
まだ ミートソースもあるから 今日はドリアにしようと思います。スープは後で作ればいいよね。
まずは このミシン… どうしようかな 。
ローテープルで使えるよね 。いつもはこの本棚に置けばいいし。あとは生地とかどうしようかな?
沢山あるんだよね… 。
そうだ !! トートバック作ろう 。
沢山のかなから グレーの生地を選び チャコペンで形を 書き切っていく。
家庭科の授業 きちんとやってて良かった。
友達はお母さんにやってもらってて羨ましかったけど … 。そのおかげで小学生の時一回作ってるから簡単に作れる!!
( リュックサックも作ったな。懐かしい。 剛の手提げバックも作ってたし あっ 弟です。
中学でも、エプロンとか 絶対着ないパジャマの上下 作らされたよね…。あれにも意味があったんだね。)
持つ紐を 少し長くして肩にかけれるといいよね♪
横長にして練習用の生地は入れられるようにして…
サムさんに教わった通りにミシンで縫って行く。
出来た!! 久しぶりに 作った割にはいい出来。
これに今日ガイ先生にもらった 愛用のインクで空間の魔方陣を描いていく。後 強化と召喚の魔方陣も !
大切だもんね 。無くなったら大変。
この中にポーチに入ってる生地と使わない道具を すべて移動させて 私の買ったのは 空間には入れずトートバックに入れて…使う道具箱も入れておく!
ミシンとトートバックをリビングの本棚にしまって
これで時間ある時にすぐ使えるよね!便利だよね。
よし、まだ4時だし…二人が 来るまで解読やろうかな。ガイ先生から預かった本と紙と普通のインクをだし テーブルに座る。
本を見てみると …… 懐かしい子供の頃に読んだ…… 『 浦島太郎 』
えっ ?
とりあえずページを広げて見てみる。
私の知ってる 浦島太郎だった。なんでこっちにあるんだろ?
絵本だからか30分も掛からず終わってしまった。
ん ?これで 今月の解読 終わりなのかな?
報酬もらえないくらい …楽だったけど 。
まぁいいや。 明日ガイ先生に持って行けそうなら持って聞けばいいや。。ドーナツも余分に作ってあるし!
まさか こんなに簡単だなんて思わなかったよ… 。
じゃなんか作ってみようかな?
ローテープルにトートバックを持ってきた。
私が買ったの生地を出す。水色と黒の生地。
ハーフパンツとTシャツ作ったら あの夜間着着なくても いいよね
でもなぁ この生地でハーフパンツはいいけど…Tシャツはゴワゴワするかもな…
とりあえず、黒でハーフパンツを作る。
型紙を作って切っていく。
パーツが出来ると、そのパーツに合わせて生地を切っていく。
ミシンを持ってきて 縫い物開始 。
そうそう お股のところが難しいだよね…。
あれ? なんか簡単なんだけど? 魔法のおかげなのかな?
ミシンが思い通り動いてくれる…。
このミシン凄い !!
魔法の世界だから使えるからかな?
サクサク進んで縫い物終了 !!
ゴム無いかな? 私が 持ってる服にも お城の服も使われてるの 見たことないしな…。
これで 細い長い 紐 作れば いいや !
リサさんからもらったものの中に いい感じの紐あったから それ使おう。
次に紐を通す穴を開け、針と糸でほつれ止めし、紐通し …あれ ?入って無い。
ヘヤピン まだあったかな…ボックスのなかを調べてみる…最近使ってないから
ゴソゴソ ……… あっ あった!! 良かった。
5本あったので道具箱に入れておく。
紐を通していく 。出来た!!
よし、履いてみよう!
ちょっと横に大きいけどそれが ゆったりしていいかも
丈も 膝上だし 成功だよね♪
あと上着だよね 。 パーカーにしようかな?
下に キャミソール 着たら大丈夫だよね。
リサさんの生地ならキャミソールにしても肌ざわりも 良さそうだし…。
キャミソールはすぐ出来た。
パーカーは フードの所が ちょっと難しかったけどきちんと出来た!! あと 前を閉めれるようにボタン着けて ! ボタン穴は開けてあるから 閉めて見てみると パーカーとキャミソールは 一緒に着たら外でも着られるよね!
やれば出来る子だった 私 !! 興奮していると……
" トントントン " " ガチャ "
ライト
「ただいま 。あっ それ作ったの? 見せてよ。もう こんなに作れたの?早いね 」
時間を確認すると もう6時半を過ぎてた !
「お帰りなさい。夢中で作業してたら 時間気付かなかった。なんとか 出来たよ どう?
これは 夜間着にどうかな…こっちは外でも着れるかなって思ってたとこなの !! 」
ライト
「 初めてみるデザインだよ。 でもいいんじゃない?このズボンなら寝やすそうだし ……
うんうん。こっちのもいいと思うよ 。」
「 ありがとう。今から着るから見てくれるかな? 」
ライト
「 着た方が 分かりやすいし。」
「うん。ちょっと待っててね 。」
お風呂の脱衣場に行き 素早く着替える 。
リビングから話し声がする。フローラも来たのかな?
急いでリビングに戻る 。
やっぱりフローラがいる 。
「お帰りなさい!カルスも」
フローラ
「ただいま。なにその服? 変わってるわね。」
ライト
「うん可愛いよ 。これともが作ったんだ。ともの世界のデザインだって 。ズボンは家用らしいけど… 」
カルス
「ただいま 。へぇ~ そうなんだ 。なかなか似合う 。着やすそうだな。シンプルだし」
フローラ
「私も着てみたい。着心地を確かめたいわ。着させて」
頷いて脱ぎに行きフローラに渡す 。
フローラが出てくると 、
フローラ
「これ すごく楽ね。着方も簡単だし、普段着るには凄く いいと思う。他にもどんなデザインがあるのかしら?」
フローラが興奮している… 珍しいんですけど …
「まだまだあるよ。私は作れないかもしれないけど 、生地が工夫出来れば 感じも変わるし… 」
フローラ
「そうなのね♪私にもこれ作ってくれる?」
「ごめんね 直ぐには出来ないかも… 先にリサさんとサムさんに何か作ろうと思うの。できるだけ早く作るね!!」