私と彼女と召喚と
7
本当忙しいですけど…引き寄せてませんよね?
ライト
「そうなの。カネルは学校サボってなにやってんだ」
サボって来てたのか… 。
ジェードがライトに必死に話している。
ジェード
「リサさんには言わないでやって…本当一回だけなんです 。頼みますよ」
ライト
「言わないよ。母さんが気づかない訳無いだろうしまた 来たら 遊んでやって。
あと、前から言ってるけどそろそろオレに敬語やめろよ。
プライペートはいいだろ」
ジェード
「そうですね 。もう 慣れたんだけどこれ。」
「 そろそろ 寝ようか 。明日 起きれなくなる。」
ライト
「 そうだな。 カネルのことは 任せたから 。
よろしく頼むな 。」
ジェード
「 分かった。 それよりさ、聞くの 忘れてたけど 部屋の魔方陣って 何 ?」
「 ええっと 何て言うか …… う~ん ねっ ?ライト? 二人が そういう関係になれば 役に立つ感じだよね?」
ライト
「そうだね …… 。絶対 あり得ないけどね!でも すごいね。そういう風に なっても 認めるってことだよな ?
いや オレ的には、凹むんだけど…………… 」
「 偏見は 無いかな …… 。友達は 友達だしね?それに それで 何も 変わらないと 思うんだよね 。まぁ 無理やりなら 軽蔑するかもしれないけど …… なんでも そうじゃない ?
で、なんで?凹むの ? 」
ジェード
「 そういう事ね 。まずないな。でも ……ともの気持ち も 分かるわ 。 同性愛者でも 人間的に いいやつなら 友達になれるけど、普通に生活してても 人間として 嫌なやつとは 関わりたくないよな!友達 無理 。
まぁ ライトの気持ちも 、 よくわかる 。ともには、わかんねぇよ 。多分」
「 そうそう そうだよね 。 」
ライト
「 そうだなぁ 。 でも …… だから、オレ達の部屋の魔方陣 消しても いいぞ 。 なぁ ジェード ?間違いが起きよう無いもんな。」
ジェード
「 本当 要らないよ 。世の中には、そういう人もいるけど おれ達は、絶対 違うから。 本当 ライトより とも が いいしな 。勿論 ライトも でしょ ?」
ライト
「 当然 。そう言うことだから!」
「えっ でも………… 分かったよ 。 よく分からないけど… でもせっかく描いたから 消さないよ 。必要になるかも知れないし いいでしよ?」
ジェード
「まぁ いいや 。 じゃ 今日は もう 寝ようぜ! お休み 。」
ライト
「 そうだな。 仕方ないな 。お休み 。」
「 うん。おやすみなさい。じゃあね!」
皆で 二階に 上がり、部屋前で 別れた 。
私は 魔法石に 魔力を 入れて 寝る 。
隣の部屋では、
ジェード
「 そう言う事だったんですね。 だから 俺 泊まれるように なったんだ …… 。マジか… おれでも 凹むわ 。でも、 俺的には ラッキーですけどね。」
ライト
「 そう言うこと。カルスが 泊まることになって フローラの部屋に 描いてて… まさか ここにも 、描くなんて 思って無かったからな …… 気づいて びっくりした 。」
ジェード
「 なんか、本当 こっちとしては 複雑な 気遣いですよね。 それ 。 でも まぁ、ともらしいんですけどね 。
けど…… 。 いいんですか ? 俺 泊めて ?」
ライト
「 いろいろ考えたけど ……… 、 お前なら 嫌がる事しないだろうし 、信用出来るしな 。それより 、彼女連れて来る前提よりは まだ いいだろう? ともの場合」
ジェード
「 そうですよね …… 本当に 自分の事 以外は、気がつくのになぁ …… でも これからって事ですよね 。いろいろ よろしく 。」
ライト
「 お手柔らかに 。でも ともが嫌がる事するなよ。 まさか お前が 学園で 一緒だとは 思わなかった …… 。 」
ジェード
「 こっちこそですよ 。正々堂々で いきますよ!」
ライト
「 あぁ じゃ お休み 。」
ジェード
「 お休みなさい。」
と 二人で 話していたのは 魔方陣で 聞こえない 。
もちろん もう 寝ているので 聞いては いないが ……
~ 次の日 ~
6時に 目を 覚まし、ドーナツを 揚げて 詰めて行く。
そのあとソーセージ焼き、オムレツ、スープ を 作り 、パンと 一緒に テーブルに 並べておく 。
昨日 作った ゼリーも 並べて 、今日 紅茶がいい 。
残りは、 大きな皿に 盛り付けて 、ポーチの中へ、 準備して、7時半 。 今日は 少し 散歩出来るかも 。
先に 食べて 行こうかな?
ライト 鍵持ってるし。
" バタバタ "
ライト
「 おはよう 。もう ジェードも 来るから 。」
「 おはよう 。もう 準備 終わったよ ゆっくり休めたかな ? 」
"ドタバタ "
ジェード
「 お早う ! 休めたぞ 。 腹減った !手と 顔 洗ってくるわ 。」
ライト
「 オレも 行ってくる 。」
「 分かった 。ゆっくりで いいからね。」
まぁ いいか 。 帰りに 散歩しよう 。
作った 服を ボックスに 入れておく。
あっ レシピ 書いて無いや … 。
オムライスでいいや 。 時間魔法を 使って 素早く書いていく 。 ポーチに なおすと、二人が戻ってきた
ジェード
「 おっ 旨そうだな 。いいにおい 。」
ライト
「 じゃ いただきます 。」
「「 いただきます 」」
ジェード
「 うまっ 。 ガツガツ 」
「 部屋 狭くない ? 魔方陣 で 広げれると 思うから 広げようか? 」
ライト
「 そうだな。 ちょっと 広げてくれる? こいつ、荷物 結構 持ってきてるし …… 俺も 置きたいし お願い 。」
ジェード
「 あれぐらい 必要かなって 。広げてくれるならまだ 持ってきてるし、よろしくね 。」
「 分かったよ 。今日 やっとくね 。」
3人で 家を出る 。
ジェードが 転移してくれるって 。
噴水前の 広場で、別れる。
「二人とも 仕事 頑張ってね。」
ジェード
「 おう 。じゃあな!」
ライト
「 じゃあ 今日も 行けたら 行くから。」
「 うん。分かったよ。」
手を振り、サラさんのところへ 。
「 おはようございます 。 昨日 ありがとうございました 。楽しかったです。」