私と彼女と召喚と
「あっ ………… ごめん ……… 。 それより 恥ずかしいので …… 離してくれない? 」
ライト
「 ダメ ! 少しだけ 待って 。」
海竜の方を 見ながら 言われて 気づく 。
あれ? なんだ ………… これ ?
もしかして 巧く出来なかったの …… ?
私の 方へ 海竜達の 視線が ……
海竜
"( 悪かった 。 勘違いしたようだ 。うちの子が 助けて もらった様だな 。感謝する 。)"
子海竜
" ギュー "
ハイド
「 分かって頂けて 良かった 。 人の言葉を理解するということは ………… 貴方は 。」
海竜
"( そうだ 。 この 海域を 守る者だ 。それと そこの娘 これを 預けよう 。 困った事が有るなら いつでも 力に なろう。 友好の 印だ 。)"
子海竜
" ギュー "
手に 光が宿る 。
見てみると ……… 綺麗 青い 宝石が ある 。
「 えっ ! あ ありがとうございます 。」
お礼を すると 、海竜親子は 海の中へ 帰って行った 。
そのあとは、 …………………… 皆さんに 怒られてしまいました。
ハイド
「 しかし 魔法石を使ったとは言え ……… ともちゃんは 凄い事をしたんだよ 。 ………… でも 危ない 賭けでもあったんだよ 。 分かるね?」
「 はい ……… 。 ごめんなさい 。 」
ダン
「 まぁ 良くやった 。 それに 海竜が くれたのは …… 大切に しまっとけ 。 海の生き物に 守ってもらえるからな 。」
「 はい 。 大切に します 。」
とても 心配を かけてしまったみたい ………
ダン
「 今日は、もう 帰りぞ 。 魔力切れに なったんだから ……… 2~3日は 動け無いぞ 。 多分 」
ハイド
「 ……… そうだね 。 もう このまま 転移しようかね 。 ともちゃん家で いいのかい? 」
ダン
「あぁ 、 頼む 。 」
それを 合図に 5人は 消えて行く ………
流石は ハイドさん ……… 10分で 帰ってこれました 。
家に 着くと すぐ 寝室へ ……… 連行され、寝かせてもらい 、 安心したのか それから すぐ 眠りに 落ちた 。