私と彼女と召喚と
一同は より 肩を 落とす 。
シド
「 そういえば ………… ギルドに依頼してきた 初めの頃 …… 現物支給って書いてたよな …… マジか 信じらんね ……… 。」
ダン
「 でも 今回は助かったよ 。 ………… でも ライトに言われたんなら、今は きちんとした 報酬だしてんだろうな ?」
ガイ
「 勿論だ 。少ないかも知れんがな …… 。」
シド
「 神聖文字の解読で 金1枚だろ ? 安いだろ。 でも …… ともちゃんは それ以上 受け取らないだろうし …… 。」
サラ
「 そうね 。あの子は そういうの 気にしないものね …… 。 それに しても …… 今回も 無理したのね。」
サラは 切なそうに 呟く 。
ハイド
「 本当だね 。ライトが 一緒に いて良かった 。対処も 素早かったし ゆっくり休めば 回復するだろ 。 それより どうしたものかね …… 。」
一同 悩む ………
そこへ ガイが
ガイ
「 魔法石に 魔力を貯めていくのも時間がかかる 。 あの子は 魔方陣が 得意だから …… 浄化の 魔法具を作ることは出来んかな ?」
皆 いい アイディアで 賛成する。
サム
「 あぁ 。それは 可能ですね ……… 。」
ダン
「 いい考えるだな …… 。依頼に したらいいんじゃねぇか ? 出来そうか ? それなら 浄化するより 負担も少ないしな 。」
シド
「 あぁ ~ 。 依頼に出来ますよね?ハイドさん ? 」
ハイド
「 そうだな …… 可能だろう 。いや ……… 依頼にしよう 。」
考えながら 納得したのか 頷いている 。
ルナ
「 また ともちゃんが 大変になちゃうけど …… 仕方ないわね 。 」
ガイ
「それは そうだろ 。やる気の無い者を宛には 出来んからな …… 。 致し方無いだろ 。」
リサ
「 そんな事 言われると 耳が痛いわね 。家の人も …… あれで 頑張ってくれてるのよ …… 。まぁ 聞き入れては もらってないみたいだけど …… 。」
ハイド
「騎士団としては これ以上は 難しいだろうな 。 私の意見も 王に届いていないからな 。」