私と彼女と召喚と

ハハ って ………

起こらせちゃ いけない人達だって なんとなく 分かってたけど ……… 実感したよ …… 。

なんか ……… 私に 良くしてくれてる人って ……… 起こらせちゃ駄目な人ばかりなんだけど ……… 。

でも 、本当 いい人達だよ!

優しいって言うか …… 間違ったことしたら怒こられると思うけど 、それは 優しい人達だからだと 思うけどなぁ 。多分



その後は、 反省会と お疲れ様会が 無事に行われた 。

ギルド運営の レストランが作られる事になり、 シリウスさんが 店長さんになるみたいです 。

それに よって 、ケビンさんが 酒場のマスターに 抜擢され喜びのあまり踊っている 。

先程は、 私の所で「 この前は 、本当に悪かった 。 お前のお陰だ ! ありがとう!!」と 泣かれて どうしょうかと思ったけど …… 。

サクさんが 向こうに 連れて行ってくれた ……… 。

あの時は 少しショックだったけど、 根が悪い人じゃないって 改めて思った 。



グレン
「 ねぇ ~ 、 聞いてる ?」

あっ 話かけられていたらしい ……


「 ごめん 。 なんだった ?」


グレン
「 もう いつ 食事会してくれるの ? って聞いてるの! 」

そう言えば 、ライトが 言ってたな 。

「 夜に 集まるんだったら、いつでも いいよ 。 私は 皆に合わせるよ 。」


グレン
「 本当に ? 皆に聞いてるみる。 ちょっと 待ってて 。」

そう言うと 居なくなってしまった 。


フローラ
「 食事会するの ? 無理しないで欲しいわ 。」

「 しないよ 。 勿論フローラも 手伝ってくれるよね? やっぱり一人じゃ 心配だから 。」


カルス
「 いいよな? おれもライトも手伝うよ 。」

フローラ
「 当たり前よ 。それにしても あんなに熱心な グレン見たことないわ 。」


ライト
「 でも 折角だろ ? たまには 同じ位の年の奴等で 楽しく騒ぐのいいと思わない ?」

フローラ
「 そうね 。今まで 出来なかったのだから いいチャンスなのかも知れないわね 。予定決まったら教えてちょうだいね 。」


カルス
「 でも 大丈夫なのか? 魔法具作り依頼されてんだろ ? 」


フローラ
「 あら …… カルスが手伝うって言ったのに? 」


カルス
「 今思いついたんだよ……… 。」


ライト
「 まぁ 準備は俺たちでやればいいだろ? 」

カルス
「 えっ? 」


フローラ
「 勿論よ 。ともが 全部準備する必要は無いでしょ 。ライトは始めからそのつもりだったんだでしょう?」


ライト
「 まぁね 。ともの御飯 食べれないのは残念だけど ……… 無理させたく無いしね 。料理なら 、家の料理人に頼めばいいことだし、それに これからもギルドにはお世話になりそうだし……… 早めに打ち解けた方が いいと思ったからさ 。」


フローラ
「 そうね 。 味方は多い方が良いわよね 。それに もし敵が隠れてたとしたら …… 早めに潰さないと 。」

カルス
「 あっ そうですよね … 。」

二人とも ともの事になると …… うん 。

良かった 。 間違いに早く気づいて …… 。











< 171 / 187 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop