私と彼女と召喚と
~ 次の日 ~
夜が明けてすぐ 、1つの議案が 即通される事になった 。
聞き付けた 貴族達が 王様に 抗議に 向かったのだが 聞き入れられず 、いつも 賛同してくれる 王子様や 大臣も 同じで ……… 渋々 納得したのであった 。
それから 3人は、体調を 崩したので 大王様が 戻ってこられ 変わりに 内政を 行った 。
貴族達は、 肩身の狭い思いをしたが 、国民は 皆 喜んでいた 。
そして 悩んでいる者がいた 。
一応 この物語の 主人公である。
「 あぁ~ あと 何が 良いのかな ……… 」
あの次の日に ガイ先生と ダンさん シドさんが 新しい依頼書を 持って 家に 現れ ……… 魔法具の見本を 10ずつと 作り方の説明書 、そして 水晶の魔法具を 50セット( 浄化の魔術は 入れなくてよい ) 、試作品1号の魔法具を 100個 作成してほしい ………… と 。
( 水でも 消えない インクは 支給された 。凄い 。そんなのあるんだね !!)
期限は、 一月程 ……… なるべく 早くと …… 。
そのあとに、 ナイフや 片手剣 等の 武器 、防具 、アクセサリー等 の作成も 頼まれたのです 。
( 出来るだけ オリハルコンを 使って欲しいと 要望は 受けました ……… 武器には、 魔方陣は 描かなくても良いって ……… 。 )
魔法具の方は 、 余裕で一月もかからず 出来たのですが ……… 何を作れば良いのやら 。
今は、 何をやっているかと言うと …… 武器等の 魔法具 を作成しているところです。
本当にどうしよう ………… 。
材料は、 沢山 ありますよ 。 魔法具ので 1週間程 収集に 専念してましたから ………… いえ 、現実逃避 した訳じゃ 無いんですよ 。
指名依頼が あったので ……… さぼった訳じゃ無いんですよ !!
そして 、材料も 集まってしまったので 考えているんですが ……… 浮かびません 。
考えても 出来ないので 、取り合えず ナイフ、剣 、 盾 なんかを 作ってみようかな。
装飾 ……… 無くても いいよね?
短剣と 剣を 作ってみよう !!
いつものように 書いた紙と 材料を置いて 、魔方陣を展開させる 。
" ピカッ " と 光ると 出来ている 。
そのあとは 鉱石等を 合わせたブレスレット やネックレス等を 作ってみた 。
作ったものを 持ち 物置小屋から 家に戻る 。
テーブルに 置き 、アクセサリーには魔方陣を 描いて行く 。
これ見てもらって 、駄目なら 考えてもらえばいいや 。