私と彼女と召喚と

そんな いろいろ考えてる私の事など誰も気づいてなく ……むしろ 和やかに話しは進んでいて ……



王様の言葉に王子さんは慌てているし、


えっかは、そんな王子さんを見つめてる。
 


( えっかは、全く気付いて無いなん事ないよね? でも…… 疑ってないもんね。あぁ 私口出さなかったら話し丸く収まりそうだよ。マジで …… どうしたらいい? )














でも私 この人達全然信用出来ないんですけど ……


でもえっかはなんで 全然この世界の事知らないのに…… 簡単に信じられるんだろ?





えっかが 王子様に夢中ってことは凄く分かるけど……。


えっかは、この話し受け入れるんだろうな。


( まだえっかと知り合って3ヶ月ですけどそうだよね … 。えっかの憧れの なんて … グループか 忘れたけど … なんか 王子様 ちょっと 似てるよね … そして … ここの人達 … 皆さん 美形揃いだもんね … 。 はぁ ~~ )




でも、 この状況、、、


本当 …… 一人で疑ってる私が人間不振みたいで私がおかしいのかな?。



 王様の横にいる、どこかで最近見たことあるような?杖を持った魔法使い??と思われる人が

「お話のところ申し訳ないのですが 王様、少しよろしいですか?

オホッ。まずは 確認したいのですが 召喚される救世主 一人のはずでした。
  
なぜ、二人召還されたのかは分かりませんが、二人とも救世主とは考えられません。

何か分かることも有るかもしれませんので、話を聞いてもよろしいですか 。」

 


 
 王様は、頷いき

 「そうだな 。ここおるのは、ハイド・ザーツである。この者の話を聞いて答えよ。。」

 と、ハイドさんを見る。



 ハイド
「有り難う御座います。

では、早速どうやってこの世界へ召還されたか思い出せることだけでいいので、教えていただけますか?」



 皆さんの目が私とえっかに、集まる。怖いんですけど … 。


「えっと …… あの …… 」


 テンパってるなぁ …… 驚いていて話しはできそうにない えっかの代わりに、私が話し出す。




「 ひゃい えぇっと 隣に、いるのが武井瑛梨香です。
 (噛んじゃった…… 恥ずかしい 。) 

私も状況を理解出来てないのですが……召還されたのは、この子 瑛梨香さんのことだと思います。

始めに異変に気づいたのもそうだし、私にはそういう風に見えました。

私はたまたま一緒にいたのだけなので …… 。魔力測定してもらえれば、分かると思います 。」





 他の人達も 、驚いてなんとも言えない表情をしてたり 、やっぱりって感じだったり ……

とりあえずえっかに声をかける。




 「えっかも 覚えてるよね?追いかけてきた黒い丸のやつ 。えっかのこと追いかけてたよね。」


(良く見てたけど 本人の言葉のほうが他の人も納得してくれそうだし …… )



 
 瑛
「うん。跡ついてきて、怖かった。。

智もみたでしょ??それがなに?何か関係あるの?」


難しい 表情で 聞いてくる 。


「 良かった 。多分だけどあれ召喚の魔方陣なんだと思う。その魔方陣でここについたんだと思うんだ。 」



 


「前話してた小説のやつ?でも……それって 智は違う世界の話しって言ってたじゃない。えっ 違う世界にいるってこと?」




そうだよね 。


ワケわからんよね。




お願いして、貰っとけば良かったかな ?

そしたらえっかのこと守れたかも。

と ちょっと後悔です 。





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