私と彼女と召喚と
あなたなんなんですか?
私は何もしないですよ… ? やっぱり 疑われるのいい気しないね ……
そんなこと 言わなくてもいいじゃない??
「なんか 勘違いされてるみたいですけど私じゃ何も出来ないですよ。心配しなくても 大丈夫です。えっかは 友達なんで …… それより、お聞きしてもいいですか?」
ムカつく男
「あぁ、なんだ?」
「先程聞く前に出て来ちゃったので ……… 元の世界に還してもらうこと 出来ますか?」
アーシラトさんは、無理と言ってだが、
帰れるものなら、やっぱり帰りたい !
希望を求めて、聞いてみた!
ムカつく男
「あぁ … 無理だけど。
でも、お前にとっては 良かったじゃないか ?
あの子の おかげでいい暮らし出来るんだし。泣きもしないってことは それ目的でついて来たとか 。」
「 …ハァ? どういう意味ですか?」
レオ
「本当に意味わかん無いの? そんなことないでしょ。
なんの取り柄がなくても、王族の近くに入れて 贅沢出来るだろ?
だから 一緒について来たんだろう?って事だ 。」
「そんなことあり得ませんよ。 … そんなこと 事前に 分かってたら …… 絶対 ここには来て居ません。
そんなに 心配なら私だけ還して下さい …それなら、安心出来ますよね。」
(むかつく …… 何こいつ 。私の住む場所無くなったのに こんなこと 言われなきゃいけないの?)
レオ
「流石 ハイエナみたいだな 。本当お前 最悪のグズだなぁ!
疑われたから 1人で帰りたいなんて…あの子を置いて帰るのか ? 友達じゃないの?」
いや …… いやいや … 帰せば何も出来ないでしょ
安心出来るよね…… ?
ハイエナって ……… この世界にも 要るのかな?
考えがそれちゃったよ。本当に私達が来たくて 来たわけじゃないのに… いや 私がいなきゃ … 良かったんだろうけど ……
えっか 居なかったらすぐにこんなとこ出て行くのに…
あぁ もう嫌だ … 鬱だ ~ !!
鬱って こういうときに使うんだね 。
本当 …… 病んでいきそうです 。