私と彼女と召喚と
レオ
「 なぁ? 安心って …… 。 分かってないなぁ 。救世主は、これから 大変になるんだから それぐらい助けて やりたいとか 思わないの? あんた友達なんだろう?? 」
「……ええぇ まぁ ……。でもおかしいですね。帰る方法を聞いたら 贅沢するためについてきたと言われ、一人で帰るのかと攻められるのは納得できないんですけど。 」
レオ
「 なんだよ それ …… お前ふざけてるのか?話もきちんと聞いてないのか?? 」
( いや…それお前のほうだろ? )
レオ
「もし何かしたら命はないからな … これでも お前ぐらい 簡単に消せる 。
ここの事知らないだろうけど 、そこそこ 名の知れた 魔導士 だし 。お前も少しでも防御出来るように魔法 早く覚えた方がいいんじゃないか 。まぁ使えるようになってもたかが知れてるがな 。」
なにこいつ。
今ので、そこそこなのが良く分かる気がする。
本当にむかつくんですけど……
「私だって好きでここに来たわけじゃないんですよ。呼んだのそちらですよね?掴んだだのはえっかだし。何も知らないくせに。」
おう、シマッター!
ムカついて口答えしてしまった。
あり得ない 。
何も知らないのに決めつけられて、見下されないといけないの?
本当 えっかの様子を見る限り
私… 帰りたい ……