私と彼女と召喚と

結構 いい場所だった!!

サーカスのテントも近いし ……




でも ……… 何の店 しようかな?

何も考えて無かったや 。




お祭りと言えば、たこ焼き クレープ 焼きそばでしょ。



あとは……綿あめ 林檎飴、うーん……


簡単に 出来て、数が必要だもんね ……



周りの出店を、見てみると 小物を扱ってたり

お弁当だったり、焼き鳥とかだし…… 甘い お菓子っぽいのは あんまり無いな??




あっ!!


一口サイズのドーナツなんか どうだろう?

道具は 作ればなんとかなるだろうし!




材料も卵と小麦粉とバターと砂糖があったら

なんとかなりそうだよね!



バニラも持ってるし




うん 大丈夫!! 早速材料探しに行こう!

お城に来てる、素材屋さんと仲良くなってて良かった。

噴水の広場のすぐ近くにお店あるって言ってたんだよね ……… うーん あっ。


本当にすぐ 見つけた。


お店に入ってみる。





「こんにちは!サラさん、居ますか?」


サラ
「あら ともちゃんじゃない。

お城は一昨日迄でしょ? お疲れ様。どうかしたの?」




「はい。本当にありがとうございました。

これからも よろしくお願いします。

実は 明後日から出店出すことになったんです。それで買い物に来ました 。」





サラ
「また 急ね! 何がいるの?

ともちゃんなら、喜んで引き受けるわ」




「取りあえず、卵50個と小麦粉10キロ 砂糖も10キロ あとバター5キロと牛乳5リットル、ふくらし粉一箱と油10リットルかな?ありますか? 」



サラ
「結構 沢山ね。 在庫あるはあるはずだから待ってて 確認してくるわ。」


「はい。」


サラさんは、いい人なの!

他の待女に 意地悪されてるの見られてて……

影から 守ってくれた人なんだ。

下手に助けると私の 状況が悪るくなるから、

「助けてあげれなくてゴメンね…」


って 言ってくれた 優しいお姉さんみたいな人


それからは 話しを聞いてくれたりお茶に誘ってくれたり ……… 挫けそうなとき助けてくれた





それに 後で 分かったんだけど フローラの伯母さんなんだって!


お父さんの妹? って言ってたはず……でも サラさんは 伯母さんって年には見えないから驚いたけど……





でも、なんか … 二人似てるから納得した





血は水よりも濃いって言うしね









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