私と彼女と召喚と
サラ
「あったわよ。ともちゃんだし、おまけで金貨1枚でいいわよ♪」
「いいんですか?助かります。ありがとうございます」
お礼を言って 金貨を渡す。
サラ
「結構な量よね… 配達も出来るわよ!どうする? 」
「大丈夫です。このポーチに入れていきます 。あの~ 。ドーナツを作ろうと思うんです。
良かったら 試食お願いできませんか?」
サラさんは、正直な感想 聞けそうだし思いきってお願いしてみた。
サラ
「ドーナツ? 初めて聞いたわ!
食べてみたい!でも、夜は予定があるのよ。
6時ぐらい迄は ここにいるから、それでもいいかしら ? それか 明日でも大丈夫よ 。」
明日は準備したいし ……… 出来るだけ早い方がいいよね?
今、3時 だから …… 今日中でもなんと出来そうだから
「いいんですか? 感想教えて貰えると助かります 。今日で6時前には持って来ますね。よろしくです。」
急いで ポーチに材料を入れる。
ボックスの魔方陣が 入ってる ポーチは珍しいらしく 私が 持ってるから 驚かれてしまった 。
やっぱり、ポーチ作ってて良かった。
ありがとう 。調理場の皆のおかげです 。
早く、帰らなきゃ!!
家に着き、準備を 始める。
まずは、フライヤー、 トング 、揚げ物用の
大きな トレイを 作らなきゃ!
やっぱり アーシラト様のお陰で チート仕様なのかもって たまに思う。
使える様になったのは 、本当に 偶然で …… ガイ先生に 頼まれた神聖文字の本を 解読してみたら(仕込まれてたのかな?) 魔方陣による 創造魔法の事が詳しく書いである本で 実際に 魔方陣で実践したら 簡単に 出来たんだよね 。
何だかんだでガイ先生のおかげ 。
魔法陣は 使い易くて ……… 本当に便利。
だって日本語 書ければなんとかなる。
もちろん、生きてるものは作れないけど 。
壊れたのも 修理出来るし ……… 能力貰って良かった。
私が読んでた小説とかの流行りの チートとか は「思い浮かべたら作れた」ってあったけどたけど …… 実際そんな訳無いよね 。
出来たら楽だったんだろうな ……… そこまでは 贅沢なのかも。
方法は 、創造の魔方陣を 床に書いて(地面でもよい) その上に、材料と 設計図を置き 魔力を渡す。
家もこの魔法陣で直したんです。
さすがに 地面に魔方陣書けなかったから……紙に書いた魔方陣を 展開させて 修復したんだけど、細かい所は 元々の家をそのまま 利用して 、家具もあったらそのまま 創造の魔法で新しく再生させた感じかな?
でも、 あまりにボロボロだったからから…補強用の鉱物( 取っておきの オリハルコン)と木材をプラスしたから 強度はあるはず。
やっぱりこの家はかなりいい物件でしょ?いいもの 見つけたよ 。