私と彼女と召喚と
さぁ、早速!
魔方陣を裏庭に 書いて、材料のオリハルコンとお肉屋さんとか豚カツ屋さんとかに ありそうな フライヤーを思い出して 書いた 紙を 乗せて、魔法を流すと ピカッと光り 始める。
光が収まると……… 完成!
おぉ 一度 これで、揚げ物したかったんだよ!
トングとトレイを同じように 作る。
オリハルコンって 希少な鉱物と思ってたら ……そんなことなくて固すぎて加工が 凄く難しいから 加工した武器とかは高価だし ……それに、オリハルコンは強度もあるし 魔伝導もいいので やっぱり高価でも加工した物は 人気らしい。
オリハルコンの鉱脈が ある山には 大きくて 純度の高いのが ゴロゴロ落ちてる。
私もクエストで近くに行った時 沢山拾ってきたよ !
創造の魔方陣使ったら加工出来るし採集するのも簡単に出来る。
今度 暇なときに武器作ってみようかな?
ナイフとか あったら便利だよね ?
道具は 用意が終わり、早くドーナツ作り。
テーブルをポーチからだし 浄化と強化の魔法陣を裏に 書いとく。(勿論 手抜きするためだよ)
良かった♪ 四人掛けの中でも 大きいのにしたんだ 。これなら 広くて 使いやすい !!
これなら、ドーナツ作りも 楽に出来そう。
生地を作って 寝かせ 一口サイズに丸めて行く。
(寝かせる時間無いので 魔法で生地だけ時間を進める)
そして さっき 作った フライヤーに油を入れ 揚げて揚げたてに 砂糖をまぶす。
なんか 懐かしい ……… まだ こっちでは ドーナツ作ったこと無いんだよね 。一つ 食べよう。
ンン~!うまっ!! サクサクして 美味しい !
時間を確認したら もう5時 … サラさん所行かなきゃ!
ドーナツを袋に詰める。
一袋 5個入り でどうかな?
ポーチに入れ 時間短縮で、転移してこう。
「こんにちは! サラさん、居ますか?」
サラ
「あらっ 以外と早く出来たのね。」
ドーナツを 取りだしサラさんに渡す。
サラ
「ありがとう。 美味しそう ! それにしてもボックスの魔方陣って便利ね !
時間も止まってるから、揚げたてだし!
こういう使いもあるのね 。 ウンウン 。」
なんて言いながら、食べた。
サラ
「モグモグ うんうん!美味しいわよ♪
甘いし 表面サクサクで中はふわふわ♪
これで いくらに するの? いける ! 」
「本当ですか? 良かった。 一袋銅貨5枚……
イヤ、3枚で、 売れますかね?」
聞いてみた。
サラ
「銅貨3枚なら、絶対 売れるわよ !
初めての 味だし お祭りだけなら 5枚でも大丈夫と思うわ !!」
「本当ですか?良かった。屋台出せる ~ ! 」
サラ
「お祭りのときは、銅貨5枚にして …… その後、ともちゃんが 良かったら うちの店で 銅貨4枚で販売させて もらえないかしら ?
一袋うちで銅貨3、5枚で、買い取らせてもらうのはどうかしら?」
サラさんが、 真剣な表情で聞いてくる 。
「いいんですか? 私は助かりますけど。」