私と彼女と召喚と
取り敢えず ドーナツ 30個揚げて 砂糖にまぶす。
ボックスに入ってるお皿を出しドーナツを適当に切って乗せる。
保温の 魔方陣の上に置き つまようじを全部に刺して 行く。
終わったらまた、揚げて砂糖まぶし 、次のは、紙袋に 5個ずつ入れ、つまようじを 一本刺す。
それを、魔方陣の上に置いて行く。
サラ
「あら、出来た? 2つ下さいな!」
サラさんが、来てくれた。
「 ありがとうございます 。これ 食べて下さい。あと サラさんの店に試食ドーナツ 置いてもらえませんか?
なんか サラさんに 頼ってばかりで申し訳ないですが …… 。」
サラ
「あら、いいの? 売り物なのに… ただで食べてもらうの? 勿体無いわよ。 」
サラさんが、驚いている!
「こちらでは、ドーナツって珍しいんですよね? 味が、分からないとなかなか ……手を 出せないと思うんですよね??? どうですか 。 」
サラ
「アァ そうね!私は 昨日 食べたから分かるけど…… 確かに… そうかも知れないわね! 任せて私が オススメしとくわ 。私も勉強になった 。 ありがと 。」
「いえいえ そんなことないです 。
サラさん なら 上手に 進めてくれそうだし!
こちらの方が お願いしたいんです 。
やるからには、完売したいですもん!」
頭を下げながら ドーナツの入った お皿と 紙袋を、3つ 手渡した。 サラさん 喜んで くれた。
そのあとは、サラさんのおかげで、
お客さんが チラホラ来てくれた。
女の人
「ドーナツ?ひとつ下さい。」
「はい!銅貨5枚に、なります。」
女の人「あの、カード使えます?」
「もちろんです ! 読み取り機に、かざして頂けますか? 」
読み取り機から 音がなる 《チリン♪》
「ありがとうございました!また いつでも、お越し下さい。」
ドーナツ入りの紙袋を 渡して お礼をする。
珍しいお菓子なのと、サラさんのおかげでお客さんが 絶えなくなってきてる…… 急がなきゃ 。
いや……かなりかな? 一人では、手が足りない??
お店屋さんって 大変なんだね……
ちょっと 考えが甘かったです。
楽して 稼ごうだなんて……… これなら………
クエスト……コツコツしてた方が楽だった… 絶対!!