私と彼女と召喚と

やっと、お客さんが 落ち着いてきたのは

お昼を、過ぎてから………



三時間 ドーナツ、揚げっぱなし……… 気持ち悪い ……… 。




でも、良かった こちらの人達にも地球のドーナツが 受け入れてもらえて嬉しいですが……


ちょっと 休憩させて下さい。



ご飯はゆっくり食べたかったので……

準備中の張り紙をさせてもらいます。

ごめんよ~~!


さぁ この時間に ご飯食べよ!




今日は、手軽な サンドイッチにしてみた。

トマト レタスと薄焼き卵を挟んで手作りマヨネーズかけてあるんだ。 うまっ!!




ミルクティーも 美味しい。


なんか 落ち着いた 。



よし、もうひと稼ぎしますか!!


準備中の張り紙を 剥がし 営業再開!!



客さん「ドーナツ、5個頂戴。」


「はい 銀貨2枚と 銅貨5枚です。カード ご利用なら 読み取り機に、かざして 下さいね」



《チリン♪》




「ありがとうございました!」




次の客さん「ドーナツ2つ くれ。」


「はい 銀貨 1枚になります。 カード ご利用でしたら 読み取り機に、 かざして下さい!」



《チリン♪》




「ありがとうございました!」




?「ひとつ頂戴!すごい繁盛してるじゃん 」



あれ…聞き覚えのある声で 顔をあげてみる。



「 あれっ ? いらっしゃいませ 。

あっ ライトなんでいるの?えっ?手伝ってよダメかな ?!」





ライト
「 プッ 。ゴメンね。手伝ってあげたいけど

今日仕事でさぁ。今 休憩中なだけなの。次の休みは手伝うよ。はい、銅貨5枚ね!また来るから!」




値段 言ってないのに 無理やり渡された 。



「あっ ありがとうございます。って要らないのに…… 仕事頑張って!」




ライトは 爽やかに笑い手を揚げる 。

周りの女の子達が 黄色い声を上げる !

顔を、紅くしてる子も……さすがだなぁ!



(さすが やっぱり 売り子さん お願いしたい ……

気遣いも出来て 王子様より素敵って感じですよ?

えっか …… ここにも王子様が居ますよ。 )









その後は、2時過ぎには完売してしまった。


いや ……よかった! 完売って響きいいね。




達成感が、半端ないです!!








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