私と彼女と召喚と
サラさん ……
サラさんのおかげで ドーナツは人気になってかなりの売上になった。
こんなに 売れるなんて……嬉しいです。ハイ。
いや、嬉しいですけど… ここまで 売れるなんて思わなかったから値段高くしたのに… お祭り効果なのかな?
あぁ 昨日より多く作らないと ……
昨日作った半分は 残ってるけど …… 今日売れたのは 一昨日作ったのと 昨日の半分だから……
でも 本当に、ボックスっていいわ~!
作りおきも出来るもんね。
あんまりしたくないけど。
もしも残っても 皆に 食べてもらえば いいし、それでも残るなら 保存出来るし。
早速、サラさんのお店に
「こんにちは、今日は ありがとうございました。 おかげで完売ですよ!ありがとうございます。 ライトも買いに来てくれました。」
サラ
「あら ! 本当? まだまだこんな時間なのに店じまいしたの? 残念。 後で買いにいこうと思ってたのに 。」
「サラさん達のおかげです!! これお礼です。また ドーナツなんですけど皆さんでどうぞ!!」
しまっておいた ドーナツ5袋を サラさんに渡す。
サラ
「 いいの? ありがとう♪ 実は朝 一人で食べちゃって……みんな 喜ぶわ。」
「そう言ってもらえれば 私も嬉しいです!!
それと 今日も材料揃えてもらってもいいですか? 」
サラ
「あらっ 大丈夫よ。
昨日と一緒で、いいのよね? あるわよ。」
「昨日の倍 欲しいので、卵100玉 小麦粉20キロと 砂糖が15キロ 油10リットルと牛乳は 5リットルで、バターも、5キロ下さい。 あと 紙袋も !! 」
サラ
「もって来るわね!待ってて!!」
サラさんは、倉庫に行く。
暫くすると、サラさんと 今日 テントとテーブルを、用意して くれた人とお願いした材料を運んできた!
「 テントとテーブル ありがとうございました。看板も素敵にしてもらって凄く助かりました。
お祭り 終わるまでお借りしてもいいですか?レンタル料払います。買い取り出来れば買い取ります。 」
サラ
「 お金なんて要らないわよ!店で使ってたお古だもの! ともちゃんに あげるわよ!
看板も この人が作ったのよ~ 上手でしょ ? 楽しそうに書いてたから大丈夫よ!」
「そうなんですか ?本当 ありがとうございます。今 ドーナツでしかお礼出来ないので明日も持って来ますね! 」
サラ
「気にしないで 。うちの旦那が勝手に作っただけだから!!ねっ! 」