駆け引きオフィスラブ〜幼なじみにはカナワナイ?〜
ヤキモチを妬く小坂さんが異常に可愛くて繋がれた手に力を込めて顔を覗き込んだ。


絶対に真っ赤な顔をしてると思ったのに・・・



「そうだよ。俺は舞花が好きだ。俺は嫉妬深いんだ。あまり、妬かせると暴走するから気をつけろよ」




からかってやろうと思ったのに射抜くような瞳とあたしにしか聞こえないように耳元で甘い低い声で囁くもんだからあたしのほうが完全にやられてしまった。
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