駆け引きオフィスラブ〜幼なじみにはカナワナイ?〜
そして、あたしが神戸に発つ日がやってきた。西海さんはあれからあたしに何もしては来なかった。




それが返って不気味だったけれど気にしてもしょうがない。



「悪いな、神戸まで行ってやれなくて」



「何、言ってるんですか。ここまで見送りに来てくれただけでも嬉しいです」



「・・・舞花」
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