Milk tea Candy



それからその陰口を聞いてから、次第にお互いに距離が出来ていった



それと同時にクラス中からも距離を感じるようになった



伝染してしまった

私に対する嫌悪感が


私は何もしてない

ただ明るく振る舞っただけなのに…


悔しくてしかたなかった



そして、今まで必死に食い止めていた


『泣いてしまったら負け』


『自分を変えてしまったら、自分じゃなくなる』



そんな思いはどっかへ吹き飛んでしまった









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