幸福理論


君と僕の間には、


壁があって。


壊せない、頑丈な壁で。



君の胸に飛び込みたい、


そんな風に思うけど、



作られた壁は壊れなくて。


君に触れることもできなくて。




こんな苦しいリョウオモイなら、



いっそのこと、



君の壁を壊してでも、


君に触れたい。


それでカタオモイに戻ってしまっても





後悔はしないと思うから。


< 10 / 10 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop