彼女アイデンティティ

とにかくそんな、素敵な仲間がいて、


さらに田舎育ちの私には、男友達も大勢いた。


結婚式ではいきなりサプライズしてくれたり、もう10年あっていないのに来てくれたり、わたしにとってはかけがえのない大切な男友達なのだ。


引っ越す数日前も、挨拶がしたいと近くまで1時間かけてきてくれた。

久しぶりとかけよると、助手席に初恋の幼馴染。彼とは切ない恋をして、結ばれはしなかった。

もうなかなか、会うことはないのではとの計らいだったらしい。


旦那の手前ハラハラしたけど、そんな青春な行動してくれる友達は、他にはいないだろう。
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