恋の味



そういうと海斗は驚いたような顔をしていた。



それもそうだろう。



私は空を見た。



今日はくも1つない綺麗な空。



そんな空を見ながらあふれてくる想い。



好き。



すると、突然目の前が真っ暗になった。



私は今の状態にすぐ気付くことができなかった。



そしてやっとわかった。



私、今海斗に抱きしめられている。



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