恋の味


ここからが私の自信がなくなっていった。





水族館についた。



ここで麻衣たちと別れることにした。



せっかくのデートだから2人でいたいという



麻衣のわがまま。



でも私もそうしたかったし結果的には良かった。



「最初、どこ行く?」


聞いても海斗は知らんぷり。


「って、海斗ー!どこにいるの?」



ずっとパンフレットを見ていた私は



海斗がどこに行ったのかわからなかった。



「トイレかな...」


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