恋の味

楽しくない.....



あれからの日々は俺にとって絶望的だった。


だから、土曜日の約束も断った。


そういう気分じゃなかったから。


なんで彩月は俺のことが信じられないんだ。


そのことで頭がいっぱいになって、


授業もまともに聞けなかった。


休み時間に彩月と会っても友達と話していた。


俺はため息を深くついて友達のほうへいく。


友達の話も入ってこないほど俺は彩月のことで


頭がいっぱいだった。



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