恋の味




「目、きらっきらだね?」



「だって先輩とメールできるんだよ?
 やばくない?」



「はいはい。よかったね」



「彩月ちゃん!」



急に呼ばれた。



でもこの声は誰だかすぐわかった。



「先輩?」



未来は外を眺めて気づいていないよう。



よし!いまだ!



そう思い静かに先輩のところに行ったあと



ダッシュで屋上に行った。



< 149 / 213 >

この作品をシェア

pagetop