恋の味

そしてバレンタイン当日。

私はチョコを持ってくるのを忘れてしまった。

「彩月、渡しに行くよ!」

「ごめん、咲。私チョコ忘れちゃった」

そういったら咲の顔はすごく驚いていた。

「なんで!それじゃあどうやって渡すんだよ!」

そういわれてわかった。

私、どうやって渡すんだろ?

「え、えっとー・・・」

「あ!家に行くんだよ!帰ってから」

それを聞いてた心が

「大西君のとこ行くよ」

「なななななな!なんで!?」

心がいきなりそういうからビックリした。

「じゃいってくるね!」

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