恋の味

うそ・・・

嘘でしょ。

涙が出そうになった。

それに気づいた麻衣がトイレに連れて行ってくれた。

トイレについたと同時に私の頬には涙が伝っていった。

涙が止まらない。

どぉして・・・。

私の気持ち、届かなかったの?

ねぇ、なんで?

答えてよ・・・

授業が始まっても涙は止まりそうになかった。

それでも麻衣はずっと私のそばにいてくれた。

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