BITTER HONEY~女上司とイケメン部下の秘密結婚~
彼は見事に5教科で90点以上取った。
「奈有先生のおかげだな…さあ~っ…ご褒美もらっていいかな?」
あの当時から棗君はイケメンの顔立ち。
同級生の女の子からもモテていた。彼がその気になれば、彼女なんてできるのに。
彼は年上の21歳の私に必死にアプローチした。
最初はからかわれてるのかと思ったけど。
そうじゃあなかった。
「キスなんて…恋人同士がする行為であって…」
「じゃあ~恋人になればいいじゃん。俺を彼氏してよ。先生」
「私は…」
棗君は私の後頭部に手を回して…強引にキスをして来た。
キスの味は…さっき食べた甘酸っぱいチョコのオレンジピール。
ブランデーの摘まみに合う魅惑の味わい。
バレンシアオレンジの高貴な芳香が漂う大人の味だった。
「奈有先生のおかげだな…さあ~っ…ご褒美もらっていいかな?」
あの当時から棗君はイケメンの顔立ち。
同級生の女の子からもモテていた。彼がその気になれば、彼女なんてできるのに。
彼は年上の21歳の私に必死にアプローチした。
最初はからかわれてるのかと思ったけど。
そうじゃあなかった。
「キスなんて…恋人同士がする行為であって…」
「じゃあ~恋人になればいいじゃん。俺を彼氏してよ。先生」
「私は…」
棗君は私の後頭部に手を回して…強引にキスをして来た。
キスの味は…さっき食べた甘酸っぱいチョコのオレンジピール。
ブランデーの摘まみに合う魅惑の味わい。
バレンシアオレンジの高貴な芳香が漂う大人の味だった。