BITTER HONEY~女上司とイケメン部下の秘密結婚~
案内された部屋は漆喰の壁に昔の食卓を思わせる木製のテーブルに椅子。


紅いテーブルクロスがアクセントとなっていた。



テーブルの真ん中に置かれた小さなランプの炎が揺らめく。



「羽生先生って飲めますか?」



「多少は…」



「じゃあ~ワイン…ボトルでオーダーしますね…」



「はい」





仕事上…流行した店の情報は詳しいけど…


この店だけは私のヒミツの店にしていた。



今度は棗を連れて来ようーーー・・・


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