BITTER HONEY~女上司とイケメン部下の秘密結婚~
棗のお詫びのキスは最初から激しかった。


棗の腕の中から逃げたくても私の力などたかが知れている…


素直に棗のキスに応じて…一緒に舌を絡め合う。



互いに欲望をさらけ出して、激しいキスを交わす。



キスを深く浅く繰り返しながら、私も棗の腰へと両手を滑らせた。



「・・・」



足の間が疼き、恥かしいけど…湿りを感じる。



「…ダメだ…」



棗の方が先に唇を離した…




「これから外回りだし…これ以上は…ヤバい」



私もヤバいけど…



棗が堪えるように私も堪えた。



「…昨日の分まで…今夜はたっぷり…腰が砕ける程…抱いてやるよ…」


棗は頬にキスして、何食わぬ顔で…先に出て行った。


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