BITTER HONEY~女上司とイケメン部下の秘密結婚~
激しいキスの中に響く淫靡な水音。
棗は私にキスしながら、そのまま冷たい感触の柔らかいレザーソファーに押し倒した。
「あ…んんっ…」
キスの合間に漏れた私の声に艶が混じった。
「…いい声で啼くんだ…」
「私は…猫じゃない」
「でも、猫みたいに可愛い声…」
私の身体を組み敷く棗。
一度…途切れたキスを再び落とそうと顔を近づける。
端正な棗の顔に浮かぶ不埒な表情。
「棗…」
「何?そんな可愛い声…訊かせておいて…何もさせないつもり?」
棗は私の右の耳朶を甘噛みして囁く。
「…このまま…俺に流されちゃって…奈有」
棗は私にキスしながら、そのまま冷たい感触の柔らかいレザーソファーに押し倒した。
「あ…んんっ…」
キスの合間に漏れた私の声に艶が混じった。
「…いい声で啼くんだ…」
「私は…猫じゃない」
「でも、猫みたいに可愛い声…」
私の身体を組み敷く棗。
一度…途切れたキスを再び落とそうと顔を近づける。
端正な棗の顔に浮かぶ不埒な表情。
「棗…」
「何?そんな可愛い声…訊かせておいて…何もさせないつもり?」
棗は私の右の耳朶を甘噛みして囁く。
「…このまま…俺に流されちゃって…奈有」