BITTER HONEY~女上司とイケメン部下の秘密結婚~
棗は尖った敏感な尖端を食みながら、舌で丁寧に舐め回す。



「あ…ち、ちょっと!!?な、棗っ!?」


不快にしか思えなかった胸への愛撫。


棗に愛撫されるとどうしようもなく感じちゃって…声が出て来る。

「あ…んんっ」



私はシーツをギュッと掴んで…身体の奥底から溢れる快感に抗い、声を押し殺した。



「そこはいいから…」



痛いほど尖端は立ち、執拗な棗の愛撫に瞳に涙まで浮かんだ。



「…泣いてるのか?痛かったのか??」



「そうじゃない…」



棗は私の涙で潤んだ瞳にそっとキスをした。







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