BITTER HONEY~女上司とイケメン部下の秘密結婚~
棗の性急な迫り方に戸惑いながらも、彼を寝室に案内した。



部屋に入るなり…棗の行動も大胆さを増していく。




私の唇にキスを落として、濃厚なキスを繰り返す。


棗の情熱的なキスに膝がガクガクとして、独りでは立っていられない。


私は棗の身体にしがみついた。




「…大胆だな…奈有…もっと…しがみついて…他に誰にも見せない姿を俺だけに見せてよ」



棗の言葉の責めも激しくなっていった。




棗はまた、キスを落として…口内へと舌を割入れていく。


甘く蕩けそうな棗のキスは麻酔のように全身を痺れさせていった。



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