夏マジック

「私拓郎のこと本当に男として好きなのか、弟として好きなのか分からなくて…でもずっと拓郎のこと気にしててさ…。でもキスしてわかった!私10歳下の拓郎のこと…男として好きみたい。です。」




好きみたいですって…




ぷっと笑いが出てくる。




「なんなのー?べつにあんたが喜んでるの分かってるんだからね」





「そうだよ。俺も渚のこと好きみたいだからさ」




「わかってるってば!よし!今から拓郎のママパパ達に挨拶いこうと!」



ブチっと携帯は切られたけどあの話から行くと俺の家くるみたいだわ。




さあてと、俺も準備するかなー。





渚のこと大好きな俺の両親や兄弟皆賛成なことを分かってるから渚のことを大切にしな



いと大変なことになるし、あいつのことまだいろいろ知らないとな。




たった1日で、そしてキスで関係が変わった俺らだけどこういうこともあるんだなーなん
てね。







おわり
< 8 / 11 >

この作品をシェア

pagetop