青空の下で
そう、そのそれは、昨日あったばかりの少年、空だった。





「何だ?おまえら知り合いか?」



「ええまぁ…」





さっき、大きい声を出したおかげで、私は皆に笑われてしまった。
あー恥ずかしい…何でよりによって青が転校生なの!?でも、また会おうって言ったし…いやいや!それでもまだ1日しか経ってないのに…




そんなことを色々考えていると隣で音がした。





私は、ふと隣を見てみると、青が座っていた。





「よろしく。空」
「よ・よろしく…」
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